自分の薬と健診の記録は、マイナポータル(マイナンバーカードで入る、国の本人用サイト)で、薬が過去5年分、健診が過去5回分まで見られます。デジタル庁のよくある質問(2026年10月18日確認)に書かれている範囲です。

ただし、全部が5年さかのぼれるわけではありません。直近の処方せんは最大100日分、2021年8月診療分より前は対象外、職場の健診は2023年度以前が対象外と、種類によって区切りが違います。

今日できること(1分)

スマホでマイナポータルにログインし、薬の画面を開いて、どの期間の何が並んでいるかを見ます。ログインできるかどうかの確認だけでも十分です。

窓口でそのまま言える一言

『自分の薬の記録を、スマホで見られるようにしたいです。どこから見ればいいですか?』

いつもの薬局の窓口で、薬を受け取るときに言います。

何が、どこまでさかのぼって見られるか

見たいものさかのぼれる期間外れる条件
過去の薬(薬剤情報)・診療情報過去5年分2021年8月診療・調剤分以前は対象外
最近の薬(調剤情報)・処方せん最大で過去100日分電子処方箋に対応した医療機関・薬局を使った場合に限る
健診の結果過去5回分(年に1回なら5年分)下の表の種類と年度は対象外
医療費通知過去5年分2021年8月診療分以前は対象外。2021年分は9月から12月の4か月分

2026年10月18日時点のデジタル庁「マイナポータル よくあるご質問」の回答による。

健診の種類によって、見られない年度がある

健診の種類見られないもの見られるもの
特定健診・後期高齢者健診2020年度以前過去5年以内に登録・更新された結果
職場の健診(事業者健診)2023年度以前過去5年以内に登録・更新された結果
人間ドックなどの任意の健診2024年度以前過去5年以内に登録・更新された結果

加入している健康保険(保険証に発行元として書いてあるところ)と、受診した医療機関から確認できる結果が対象。2026年10月18日時点。

医師や薬剤師に見せるかどうかは、窓口で自分が決める

病院や薬局の窓口で薬剤情報や特定健診の情報の提供に同意すると、そこの医師・薬剤師も見られるようになります。厚生労働省によると、初めて行く医療機関や薬局でも、同意すれば見てもらえます。見られる内容は、マイナポータルで自分が確認できる情報と同じです。

表のとおり、見られる範囲には区切りがあります。区切りより前の薬や健診は、手元の紙やお薬手帳、健診結果の通知を残しておく必要があります。マイナポータルにすべてがあるわけではなく、紙の記録と組み合わせて持つのが現実的です。

確定申告の医療費にも使える

マイナポータルでは、診療・薬剤・医療費・特定健診などの情報が見られるとされています(デジタル庁)。医療費通知は、2021年9月分以降のものが確定申告に自動で入力されると案内されています。薬や健診の記録を見るために開いたついでに、医療費の画面も一度見ておくと、年末の整理が楽になります。

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このページの出どころ

このページの作成日:2026年10月18日(制度や数字が新しくなったら、作り直します)

ご利用にあたって(免責事項)

このページは、患者と、患者の家族の立場で、厚生労働省などが公開している資料を調べて並べたものです。本ページの内容は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療方針や税務・手続きの個別の判断を示すものではありません。運営者は医師・薬剤師・税理士ではありません。制度や金額は改定されることがあります。最新の情報は公式資料でご確認のうえ、個別のご相談は医師・薬剤師、加入している健康保険の窓口、市区町村、税務署などにお願いします。