全国の保険薬局62,036のうち57,877(93%)が、薬剤師が家を訪ねる「在宅訪問」を地方厚生局に届け出ています(各地方厚生局の名簿、令和8年8月1日現在・令和8年9月1日現在)。

つまり、近くの薬局の多くは、制度の上では家に来てもらう相談の窓口になります。ただし、届け出ていても、いま新しく受けられるかは薬局ごとに違います。都道府県ごとの割合は沖縄県の81%から石川県の99%まで。県名を押すと、市区町村ごとの数と薬局の一覧が開きます。

今日できること(1分)

いま薬をもらっている薬局で「通うのが大変になったら、家に来てもらうことはできますか」と1回聞いておく。介護保険を使っている人は、ケアマネジャーにも同じことを伝えておく。

薬局の窓口で、そのまま言える一言

『家まで来ていただけますか。まず何を準備すればいいですか?』

いつもの薬局でも、この一覧で見つけた薬局への電話でも、このまま言えます。通院や退院の場面ごとの言い方は「薬局で薬剤師に聞くこと」「親の退院後の介護、何から始める?」にまとめています。

都道府県ごとの数

都道府県薬局在宅訪問の届出割合うち在宅の体制名簿の時点
北海道・東北
北海道2,2432,04391%1,000令和8年9月1日
青森県60156895%163令和8年8月1日
岩手県62555288%184令和8年8月1日
宮城県1,2081,01984%372令和8年8月1日
秋田県49645391%130令和8年8月1日
山形県59355894%165令和8年8月1日
福島県89285195%307令和8年8月1日
関東
茨城県1,3331,25094%533令和8年8月1日
栃木県95286291%329令和8年8月1日
群馬県97988891%293令和8年8月1日
埼玉県3,2472,94591%1,301令和8年8月1日
千葉県2,6702,41290%1,080令和8年8月1日
東京都7,1086,47191%3,059令和8年8月1日
神奈川県4,2053,85892%1,914令和8年8月1日
中部
新潟県1,1291,07495%442令和8年8月1日
富山県50849898%182令和8年9月1日
石川県56055399%222令和8年9月1日
福井県32630694%101令和8年9月1日
山梨県47040185%117令和8年8月1日
長野県1,00297998%413令和8年8月1日
岐阜県1,0311,00998%376令和8年9月1日
静岡県1,8881,81596%764令和8年9月1日
愛知県3,6543,56197%1,496令和8年9月1日
近畿
三重県86483897%367令和8年9月1日
滋賀県67465697%276令和8年9月1日
京都府1,1821,14597%556令和8年9月1日
大阪府4,6684,46596%2,482令和8年9月1日
兵庫県2,7582,61195%1,384令和8年9月1日
奈良県56955297%274令和8年9月1日
和歌山県46344696%201令和8年9月1日
中国・四国
鳥取県26425396%104令和8年9月1日
島根県33732797%115令和8年9月1日
岡山県83281598%374令和8年9月1日
広島県1,4991,41394%590令和8年9月1日
山口県74773098%283令和8年9月1日
徳島県37936095%160令和8年9月1日
香川県51850798%242令和8年9月1日
愛媛県62160998%236令和8年9月1日
高知県37935594%146令和8年9月1日
九州・沖縄
福岡県2,9502,69191%1,158令和8年9月1日
佐賀県49645892%197令和8年9月1日
長崎県69967997%246令和8年9月1日
熊本県88777788%297令和8年9月1日
大分県56654396%211令和8年9月1日
宮崎県57248685%184令和8年9月1日
鹿児島県83578394%334令和8年9月1日
沖縄県55745281%149令和8年9月1日

政令指定都市は区ごとに

札幌市 仙台市 さいたま市 千葉市 横浜市 川崎市 相模原市 新潟市 静岡市 浜松市 名古屋市 京都市 大阪市 堺市 神戸市 岡山市 広島市 北九州市 福岡市 熊本市

この数字の見方

在宅訪問の届出(在宅患者訪問薬剤管理指導)
薬剤師が家を訪ねて、薬を届け、飲み方や残っている薬を一緒に確かめる仕組みについて、地方厚生局に届け出ている薬局です。届出は手続きで、届け出ていてもいま新しく訪問を受けられるか・どの地域まで行けるかは薬局ごとに違います。このページの一覧は「電話で聞く候補」として使ってください。
在宅の体制(在宅薬学総合体制加算)
在宅での訪問の実績や、営業時間外の連絡・対応の体制など、国が決めた条件を満たすとして届け出ている薬局です。
無菌調剤(無菌製剤処理加算)
点滴などの注射薬を、無菌の設備で調製できるとして届け出ている薬局です。
麻薬の注射(在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算)
痛みをやわらげる医療用麻薬の持続注射を家で続ける人の薬を扱えるとして届け出ている薬局です。

どの届出も制度上の分類で、薬局の良し悪しを示すものではありません。制度のくわしい説明と、電話で聞くときの言い方は「通院できないとき・自宅で薬を受け取りたいとき」にまとめています。

あわせて見る

このページの出どころ

名簿の「受理届出名称」から、薬局ごとの届出を数えています。市区町村は名簿の住所から切り出しました。住所に個人名を含む建物名がある場合は「(建物名は省略)」と表示しています。

このページの作成日:2026年10月4日(厚生局が名簿を新しくしたら、作り直します)

ご利用にあたって(免責事項)

このページは、患者と、患者の家族の立場で、厚生労働省が公開しているデータを調べて並べたものです。本ページの内容は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療方針を示すものではありません。運営者は医師・薬剤師・税理士ではありません。だから効果や安全性は扱わず、公開されている数字だけを扱っています。制度や点数は改定されることがあります。最新の情報は厚生労働省などの公式資料でご確認のうえ、個別のご相談はかかりつけ医・薬剤師にお願いします。

  • 本ページで紹介する届出・加算は制度上の分類であり、薬局の優劣を示すものではありません。
  • 届出の有無は、実際にその対応を受けられることを保証するものではありません。掲載情報は電話などで直接確認する候補を絞り込むためのものとしてご利用ください。
  • 名簿の時点より後に、届出・店名・所在地が変わっている場合があります。最新の届出状況は地方厚生局のサイトでご確認ください。
  • 特定の薬局を推薦・誘引するものではありません。