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診察室で先生に聞く一言を並べています。
書いている人:仕事と子育てをしながら、親の通院に付き添っています。医師でも薬剤師でもありません。厚生労働省などが公開している情報を調べ、窓口で聞くための言葉として並べています。
★ 3分の診察で、3つだけ聞く。このサイトの考え方の中心にある場面です。
聞けなかったことは、帰り道に思い出す
診察室を出て、会計を待っているあいだに「あれを聞けばよかった」と思い出す。親の付き添いなら、帰りの車で「先生なんて言ってた?」と聞かれて、自分もうまく答えられない。付き添いを重ねるうちに、何度もこの帰り道を経験しました。
これは、聞く側の準備が足りないからだけではありません。診察の時間は限られていて、先生はその中で、診察・説明・記録までを進めています。患者側が「何を聞くか」を先に決めておけば、先生も答えやすくなり、短い時間がお互いにとって役に立つ時間になります。
3分の診察で、3つだけ聞く
聞きたいことを書き出すと、たいてい10個くらいになります。全部は聞けません。だから、先に3つに絞ります。順番も決めておきます。
- 1つ目は「いちばん困っていること」。最初に「今日いちばん気になっているのは◯◯です」と言います。
- 2つ目は「これからのこと」。「この薬(検査)は何のためで、いつまで続けるイメージですか」のように、先の見通しを聞きます。
- 3つ目は「次までのこと」。「次に来るまでに、家で記録しておくことや、気をつけることはありますか」と聞きます。
3つ目を「次まで」の質問にしておくと、診察が1回で途切れず、次の受診につながります。家で何を見ておけばいいかが分かると、帰ってから家族に伝えることもはっきりします。
親の付き添いなら、3つ目を「次までに、誰が何を決めておけばいいですか」にするのも一つの方法です。本人・家族・医療の側の、誰が持ち帰る話なのかを、その場で決めておけます。
付き添いのときは、役割を分ける
付き添いの家族が話しすぎると、本人が言いたかったことが出てこないことがあります。1つ目は本人に言ってもらい、家族は2つ目・3つ目と、答えのメモを受け持つ。役割を分けておくと、短い時間でも本人の声が先生に届きます。
答えを聞いたら、その場で一言だけメモします。薬の名前、次の予約、家で見ておくこと。全部を書こうとしなくて大丈夫です。分からない言葉が出てきたら「すみません、もう一度だけ教えてください」と聞き返して構いません。
診察室で聞ききれなかったら
聞ききれなかったことは、薬局の薬剤師や、病院の相談窓口(医療相談室など)でも聞けます。薬を始める・やめる・変えるといった判断は、家族だけで決めず、必ず担当の医師・薬剤師に相談してください。
次の受診で聞きたいことを、スマホのメモに3つだけ書いておく。3つ目は「次までに、家で見ておくことはありますか」にする。
診察室で、そのまま言える一言
7件(noteで公開した回から自動で並びます)。押すと一言が開きます。
- 窓口で、そのまま言える一言
状態が落ち着いています。リフィル処方せんを使える薬はありますか。使えない場合、通院の間隔を延ばすことはできますか。
同じ処方せんを繰り返し使える場合がある
- 窓口で、そのまま言える一言
痛みや眠れないことがあるようです。つらさを和らげる方法について、相談できますか。
診断の早い段階から、つらさを和らげるために受けられる
- 窓口で、そのまま言える一言
指定難病の申請に使う診断書をお願いしたいのですが、先生は難病指定医でいらっしゃいますか。
書けるのは難病指定医。まずそこを確かめる
- 窓口で、そのまま言える一言
先生、あと1つだけ。この薬、やめどきはいつですか。
ずっと同じでよいとは、定められていない
- 窓口で、そのまま言える一言
この薬のなかで、特に気をつける点があるものはどれですか。何を見ていればよいか教えてください。
注意が要る薬には、説明の仕組みがある
- 窓口で、そのまま言える一言
先ほどの説明で、分からなかったところが、ひとつあります。そこだけ、もう一度話していただけますか。
説明を受けることは、法律に書かれている
- 窓口で、そのまま言える一言
紹介状なしだと特別の料金がかかりますか。紹介状は今からでも間に合いますか。
紹介状なしだと、特別の料金がかかることがある
4択で確かめる(ヘルスケア検定)
- 相談先と、説明を受けることテーマ別の4択
- 薬の飲み方・のみ合わせテーマ別の4択
- 健康情報の見きわめ方テーマ別の4択
- 健診と生活習慣病テーマ別の4択
- バイオ医薬品とバイオシミラーテーマ別の4択
- ヘルスケア検定 3級この場面の一言に出てくる問題
- ジェネリックと処方せんこの場面の一言に出てくる問題
- 公費負担医療・難病・こどもこの場面の一言に出てくる問題
- 終末期と親の備えこの場面の一言に出てくる問題
- 薬局を選ぶ・使うこの場面の一言に出てくる問題
あわせて見る(用語・地域のページ)
- 診察室で、そのまま読める質問トップ:この画面のまま先生に見せる
- 親の薬、先生に何を聞けばいい?質問を自分の状況に合わせて作る
- 選定療養用語をひく
- 評価療養用語をひく
- 患者申出療養用語をひく
- バイオシミラーの届出がある病院をさがす地域のページ:都道府県・市区町村から
出典・参考
一言の続き(どういう仕組みか・条件・出典)は、それぞれのnote記事に書いています。
このサイトは、患者と、患者の家族の立場で、厚生労働省などが公開している情報を調べて並べたものです。このページを書いているのは医師でも薬剤師でもありません。ここにあるのは、先生に聞くための言葉だけです。
薬を始める・やめる・変えるといった判断は、必ず担当の医師・薬剤師にご相談ください。
本サイトの情報は一般的な情報提供が目的で、診断・治療方針を示すものではなく、特定の薬や商品をすすめるものでもありません。
更新:2026-10-04