調剤明細書に「重複投薬・相互作用防止加算」という項目が載っていて、気になった方のためのページです。何のための加算なのか、わかりやすく解説します。

重複投薬・相互作用防止加算とは

重複投薬・相互作用防止加算とは、薬剤師が処方内容をチェックした際に、複数の薬が重複している(同じ効果の薬が複数出ている)、または薬同士が悪影響を及ぼす組み合わせ(相互作用)になっていると判断し、医師に連絡・確認を行った場合に算定される加算です。

なぜ薬剤師がチェックするのか

患者さんが複数の医療機関を受診している場合、それぞれの医師が処方した薬が知らないうちに重複したり、飲み合わせが悪くなることがあります。薬剤師はお薬手帳や処方歴をもとにこうしたリスクを発見し、処方医に疑義照会(連絡・確認)を行います。この確認作業に対して算定されるのがこの加算です。

金額目安と算定条件

この加算は、薬剤師が処方医に問い合わせを行い、処方変更または処方継続の判断を仰いだ場合に算定されます。金額は状況によって異なりますが、1回につき30円〜40円程度が目安です。患者さんの安全を守るために行われる重要な業務のひとつです。

明細書にこの加算が記載されていた場合は、薬剤師があなたの薬の安全確認を行ったことを意味します。不明な点があれば、薬剤師に遠慮なく確認してみてください。

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