調剤明細書に「一包化加算」や「嚥下困難者調剤加算」という項目が載っていて、気になった方のためのページです。それぞれ何の加算なのか、わかりやすく解説します。

一包化加算とは

一包化加算とは、複数の薬を1回分ずつ1つの袋にまとめる「一包化」という調剤サービスに対して算定される加算です。飲み間違いを防ぎたい方、薬の管理が難しい方(高齢者・介護が必要な方など)に医師が指示した場合に行われます。1回分ずつ袋に入れることで「朝・昼・夕・寝る前」などが一目でわかるようになります。

嚥下困難者調剤加算とは

嚥下困難者調剤加算とは、錠剤やカプセルをそのまま飲み込むことが難しい患者さんに対して、薬を粉砕したり、飲みやすい形に調製したりする際に算定される加算です。嚥下(えんげ)とは「飲み込む」ことを指します。嚥下障害がある方、高齢で飲み込みが難しい方などが対象になります。

それぞれの金額目安

一包化加算は、薬の種類数や日数によって変わりますが、数十円〜数百円程度が目安です。嚥下困難者調剤加算は、1調剤につき約80円(8点)程度が算定されます。いずれも医師の指示や処方内容に基づいており、患者さんが勝手に依頼できるものではありません。

ご自身の調剤明細書に記載があった場合は、薬剤師に「なぜこの加算がついているのか」を確認することができます。説明を受ける権利がありますので、遠慮なく聞いてみてください。

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