忙しい社会人の医療との付き合い方_ブログへの想い③

私は50代のサラリーマンです。
血圧や尿酸、コレステロールの薬を飲み続けていますが、仕事が忙しいとどうしてもクリニックに足を運ぶのがためらわれる瞬間があります。
「こんな薬、薬局で買えれば便利なのに」
そう思ったこと、何度もあります。
日本の医療制度は、3割負担や2割負担といった仕組みで患者の経済的負担が軽減されている面もあり、そこは本当にありがたいと感じています。
けれど、社会人サラリーマンにとって、「毎月薬をもらうためだけに病院に行く」のは、思いのほか大変③す。
もちろん、診察の中で先生から有益なアドバイスがあれば嬉しいものです。
しかし現実には――
「変わりありませんか?」
「はい、特にありません」
「分かりました。お薬出しておきますね」
この一連のやりとりのためだけに、往復1時間半もかけて診療を受ける、そんな日もあります。
先日聞いた著名な先生の講演では、「こうした薬も、そのうち薬局で購入できる時代が来るかもしれない」と語られていました。
その場合、いま以上に「自己責任」で健康管理に取り組むことが求められるでしょう。
だからこそ、患者自身が必要な情報をしっかり持ち、自分の健康を主体的に守る意識がますます大切になる――そう感じています。
忙しい毎日の中でも、自分の体ときちんと向き合い、できることから知識や情報を身につけていきたい。
同じような思いを持つ方にも、この気持ちが届くことを願っています

\ 最新情報をチェック /