シリーズ1 第3回:「これからの時代、大切なのは“信頼できる薬剤師さん”」 「街の薬局から見える未来――“誰と出会うか”が健康を変える」 #113
薬局がどんどん増えて、どこで薬をもらってもあまり違いがないように感じるかもしれません。
けれど実際は、薬局ごとに雰囲気や対応の仕方は少しずつ違います。
その違いを作っているのは、やはり“人” つまり薬剤師さんです。
たとえば、体調の変化に気づいて声をかけてくれる人。
家で飲む薬が多くて混乱しているときに、分かりやすい説明や整理方法を提案してくれる人。
ただ薬を渡すだけではなく、生活の中の小さな不安にも耳を傾けてくれる──そんな薬剤師さんがいる薬局には、安心感があります。
これからの時代、薬局に求められるのは「効率」よりも「寄り添う力」ではないでしょうか。
病気や薬だけでなく、人それぞれの生活と向き合うこと。
それができる薬局こそ、これから生き残っていくと思います。
そして私たち患者側にできるのは、自分に合う薬局、信頼できる薬剤師さんを見つけることです。
どんな小さなことでも相談できる関係を作っていけば、薬だけでなく健康との付き合い方もきっと良い方向に変わります。
“どこで薬をもらうか”よりも、“誰から薬をもらうか”。
これからは、その違いが私たちの健康を支えるキーポイントになっていくのだと思います。
