プロブコール（シンレスタール、ロレルコなど）を飲む仲間たちへ、知っておくと安心できること

みなさん、こんにちは。私はプロブコールを飲んでいませんが、同じようにコレステロールを下げる薬を飲んでいる仲間の一人です。
今回は、プロブコール（商品名：シンレスタール®、ロレルコ®）を飲む方や、これから飲み始める方に向けて、「患者目線で知っておくと安心できること」をまとめます。
効果や副作用の詳しい話は医師や薬剤師にお任せして、ここでは「患者として気になること」に絞ってお伝えします。

1. プロブコールってどんな薬？
   プロブコールは、コレステロールの排泄を促すことで血液中の悪玉コレステロール（LDL）を下げる薬です。
   スタチンやエゼチミブなどとは異なる作用機序で、胆汁へのコレステロールの排出を高める働きがあります。
   家族性高コレステロール血症や、他の薬で十分な効果が得られない場合などに使われることが多いです。
2. どれくらいの人が飲んでいるの？
   プロブコールは、スタチンなど他のコレステロール低下薬に比べると処方数は少なく、日本国内で数千人～1万人規模が服用していると推定されます。
3. どんな製剤や種類があるの？
   • シンレスタール®：細粒50％、錠250mg
   • ロレルコ®：錠250mg
   • 1日2回の服用が基本です。
4. 薬の値段はどのくらい？
   • シンレスタール®250mg錠：約30円／錠
   • ロレルコ®250mg錠：約30円／錠
   • ジェネリックはほとんど流通していません。
5. みんなはどうしてる？
   プロブコールは、毎日決まった時間に1日2回飲むのが基本です。
   食事の影響はほとんどありませんが、飲み忘れに気づいたときは次の服用時間が近い場合は1回飛ばすようにしましょう。
6. 気をつけたいこと
   • HDLコレステロール（善玉）が下がることがあるため、定期的な血液検査で値を確認しましょう。
   • QT延長（心電図の異常）や不整脈など、心臓への影響がまれにあります。
   • 肝機能障害や消化器症状（下痢、腹痛など）も報告されています。
   • 他の薬との飲み合わせや、持病がある場合は必ず医師や薬剤師に相談してください。
7. 世界中で飲まれている薬！海外の承認状況は？
   プロブコールは、日本や一部の国で長年使われてきたコレステロール低下薬です。
   欧米では使用が減っていますが、日本では家族性高コレステロール血症などに今も処方されています。
8. まとめ
   プロブコール（シンレスタール、ロレルコ）は、日本で数千人～1万人規模が飲んでいるコレステロール低下薬です。
   スタチンなど他の薬で効果が不十分な場合や、家族性高コレステロール血症に使われています。
   世界中で長く使われている薬なので、安心感も大きいですね。
   効果や副作用の詳しい話は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。
   私たち、脂質を下げる薬を飲む仲間同士、一緒に安心して治療を続けていきましょう！

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