フェノフィブラート(リピディル、トライコアなど)を飲む仲間たちへ、知っておくと安心できること

みなさん、こんにちは。私はフェノフィブラートを飲んでいませんが、同じようにコレステロールや中性脂肪を下げる薬を飲んでいる仲間の一人です。
今回は、フェノフィブラート(商品名:リピディル®、トライコア®、各種ジェネリック)を飲む方や、これから飲み始める方に向けて、「患者目線で知っておくと安心できること」をまとめます。
効果や副作用の詳しい話は医師や薬剤師にお任せして、ここでは「患者として気になること」に絞ってお伝えします。

  1. フェノフィブラート(リピディル、トライコア)ってどんな薬?
    フェノフィブラートは「フィブラート系」と呼ばれる脂質異常症治療薬で、主に中性脂肪(トリグリセライド)を下げ、HDL(善玉)コレステロールを上げる作用もあります。
    コレステロール値だけでなく、脂質全体のバランスを整えるのに役立つ薬です。
  2. どれくらいの人が飲んでいるの?
    NDBや市場データによると、フェノフィブラートは日本国内で数十万人規模が服用していると推定されます。
    フィブラート系薬の中でも広く使われている薬です。
  3. どんな製剤や種類があるの?
    • 先発品(リピディル®、トライコア®):錠剤やカプセルタイプがあり、1日1回の服用が多いです。
    • ジェネリック:多くのメーカーから同じ規格の錠剤やカプセルが出ています。
  4. 薬の値段はどのくらい?
    • リピディル®錠(先発品):規格やメーカーによって異なりますが、1錠あたり10~30円程度。
    • ジェネリック:10.4円~20円程度(規格やメーカーによる)。
  5. みんなはどうしてる?
    フェノフィブラートは、毎日決まった時間に1日1回飲むのが基本です。
    食事の影響はほとんどありませんが、飲み忘れに気づいたときは次の服用時間が近い場合は1回飛ばすようにしましょう。
  6. 気をつけたいこと
    重い副作用として「筋肉痛・脱力感」「肝機能障害」「腎機能障害」がまれに起こることがあります。筋肉痛やだるさ、尿の色が濃いなどがあればすぐに医師に相談しましょう。
    • スタチン系薬との併用時は特に筋肉の症状に注意が必要です。
    • 腎臓や肝臓に持病がある方、妊娠・授乳中の方は使用できません。
  7. ジェネリックって大丈夫?
    フェノフィブラートは多くのジェネリックが出ており、先発品と同じ有効成分で国の基準もクリアしています。
    価格も安く、品質も確保されているので安心して選べます。
  8. 世界中で飲まれている薬!海外の承認状況は?
    フェノフィブラートは、世界中で高脂血症・高トリグリセリド血症の治療に使われている代表的なフィブラート系薬です。
    アメリカやヨーロッパでも長年使われており、実績のある薬です。
  9. まとめ
    フェノフィブラート(リピディル、トライコア)は、日本で数十万人規模が飲んでいる脂質異常症治療薬です。
    ジェネリックも豊富にあり、先発品もジェネリックも選べます。
    世界中で長く使われている薬なので、安心感も大きいですね。
    効果や副作用の詳しい話は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。
    私たち、脂質を下げる薬を飲む仲間同士、一緒に安心して治療を続けていきましょう!

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